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●映画「第9地区」(3.5点)

南アフリカ上空に突然現れた正体不明の巨大宇宙船。
エイリアン達は襲いかかるのでなく、なんと難民であった。
「人道的配慮」から難民を下ろし、第9地区に隔離した
居住区を作り地球人とエイリアンの共同生活が始まった。
それから28年が経ち第9地区はスラム化。
超国家機関MNUは新たに強制収容所を作り移住作戦を
計画することになり、その指揮を任されたヴィカスは
第9地区へ入って行くが。。。。

districk9-2.jpg


放映開始5分で、ざっとここまで解説が進みます。その
スピーディーでブラックジョーク満載で生真面目に、あたかも
マイケル・ムーア監督のドキュメンタリー映画調に繰り広げられる
展開はもう「B級変態映画」好きにとってはゾクゾク
するくらいたまりません!!!
district9-1.jpg

もう理屈なんかぶっ飛んで、この映画の世界にハマります。
このエイリアン達がも~~下品で野蛮でグロで全くかわいげ無いし、
この明らかに国際連●を揶揄したMNUの全く知性を感じられない
下っ端役員である主人公ヴィカスがヤクザの鉄砲玉的役割を嬉々
としてやるの姿のバカバカしさ。

なにしろ移住同意書に言葉や概念が違うエイリアンのサインを
各家庭を貰って回るのが仕事なんだもん(笑)もう,何よこれ!
この形式主義や似非人道主義。。。もうどんなに世界情勢に疎い
人でも南アのアパルトヘイトの暗喩ってことを、いや、直喩(笑)
だってことはクッキリ分かるように出来ています。
元々南アにいた人々の元へやって来て居座ってるのはエイリアンである
白人なんですよね。

さあて!どうなるか!わくわく~~~。。。。が、しかし、
面白かったのはここまで(え?:笑)後半からは、主人公の
配慮の無い行動から彼の立場が急変し、知性のあるエイリアン親子との
交流やらあって、段々ヒューマニズム溢れる展開に!?
何故このエイリアン父の名がいつの間にクリストファーとか呼ばれ
ちゃってる!(笑)
そして最後はトランスフォーマー系のドンパチものになって。。。
ガンダム世代にはたまらんでしょうが。。。
district9-3a.jpg

もうひっちゃかめっちゃかなんですが、前半のゾクゾクする力は
無くなってて非常に残念。ええ、最後にはこの煮ても焼いても食えない
主人公が真の男になる。。。ってこれって単なる「男の成長もの」
だったんですか!?そっちに落とすんですか(やれやれ)

できれば最後まで感情移入の出来ない主人公で終わればキリっと
締まるクールなトンデモ映画になったのになあ。(無理か:笑)
district9-4.jpg

何度も言いますが、発想も序盤も最高なんですが、後半が酷過ぎますねえ。
とっても、とっても残念。伏線もとっ散らかして、拾ってないので
続編も作れる状態で終わってるし(笑)。。。。
続編見たいか?って。。。う===ん。。。無理(笑)

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コメント

またまた、こんにちは。

なあんだ、そうなの。
おすぎさんが絶賛してたのに、尻すぼみじゃ、いかんね。

●お返事

>あかねこさま。

どうもです♪
う~~ん。決して悪い作品って言うわけでなく、むしろいい作品です。
ただB級変態映画倶楽部副会長としては、前半のぶっ飛んだ変態振りに超期待しちゃったんですよねえ。多分、真っ当な感覚だと「男の成長譚」として大好きだと思われます。
おすぎ姐さんに乗せられるのも一興(笑)

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独創的なストーリーと、リアリティのある映像。ワクワクする展開でアクションシーンも見ごたえあり。風刺は利いているが笑いに嫌みがないスマートな社会派SFドラマ。
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