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●TV「ハーバード白熱教室」4/4~NHK教育午後6時~7時

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日曜日の夕方、新聞TV欄で、ふと見つけたNHK教育TV「ハーバード白熱教室」
というタイトル。何じゃ?ハーバードで格闘技かっ!?(笑)
ってのは全く見当違いで、なんとハーバード歴史以来の最高履修学生を更新
した授業があり(なんせ一番大きな劇場を使って毎回千人以上の学生が集まるらしい!)
政治哲学者のマイケル・サンデル教授の授業その名は「正義(justice)」。
あまりの人気に授業は非公開との原則を破り、公開に踏み切ったとか。

ひょえ~~多分一生聞けない(いや、絶対聞けない:笑)知の象牙の塔の
カリスマ教授のカリスマ授業!!!是非覗いてみたいではありませんか。
しか~~し、遥か昔に卒業し大講義室では寝やすいことくらいしか覚えてない
スの入った頭で理解出来るか??!!正しい疑問です(きっぱり!)。。。
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大きな劇場が生徒でほぼ満席の中、サンデル教授の登場。
いきなり学生に向かって質問。

「あなたは時速100kmのスピードで走っている車を運転しているが、
ブレーキが壊れていることに気付きました。前方には5人の人がいて、
このまま直進すれば間違いなく5人とも亡くなります。
横道にそれれば1人の労働者を巻き添えにするだけですむ。
あなたならどうしますか?」
生徒達はいくつかの自分の意見を述べ、「5人を救う為には
一人を殺す方」を選ぶ生徒が大半となる。
勿論、答えの出しようが無い問題なのだから、多数決で決まるわけでも
無い。。。

ここで、サンデル教授は,同じような質問を少し条件を変えて出して行く。
「線路の上の鉄橋にあなたはいます。これまたブレーキの効かない
列車が走って来ます。鉄橋の上には太った人が一人身体を
乗り出して電車を見てます。彼を突き落としたら電車は止まり
列車の人たちや前方にいる人たちは助かります。さあ、あなたは
どうしますか?」
かなり問題としては??な部分がありますが、要は絶体絶命の
段階でのとっさの判断を問うわけです。
能動的な殺人はダメってな意見が出てここでは、大半の生徒は
突き落とさない方を選ぶ。。
同じ「少人数を殺して大人数を生かす」ことでもこれほど
違いがでるのはどうしてだろうか?。。。ってな具合に
授業は進んで行くのです。

もうこのあたりで、サンデルマジックワールドにハマってしまいます。
今まで考えた事の無い例題で「何が正しく,何が悪いのか」に
ついてこっちもけっこう真剣に考え込んでしまいますねえ。

何しろ、殆どが生徒との対話で上手くリードするサンデル教授の
手腕は驚異的です。「無知の知」を理解させたソクラテスの再来と
言われてる所以ですわ。世界から集まった知のエリート千人達の
全ての心を奪い対話で「いったい正義とは何だ?」という命題を
24回の講義で考えて行くのです。

哲学の授業なのに、サンデル教授は、「哲学に淫してはいけない」
こともさりげなく主張する。。。このバランス感覚と、あちこちで
大爆笑を呼ぶユーモアセンス、それと素晴らしい意見を言う
生徒の名前をその場で覚えちゃうし、当然意見も全て覚えてる!!
まるで脚本があるかのような完璧な授業ですわあ。

「龍馬伝」見る前についでに1時間ハーバードの学生気分を
味わうのもオツですぜ♪

講義内容は
●4/4
1)犠牲になる命を選べるか
2)サバイバルのための殺人

●4/11
3)ある企業のあやまち
4)高級な「喜び」低級な「喜び」

●4/18
5)選択の自由
6)私を所有してるのは誰か?
。。。
以降はこのサイトで↓(おい!:笑)

ハーバード白熱教室

しっかし、ハーバードの学生の多様な人種(アジア系が多い感じしました)
と自由な服装やスタイル、堂々と自分の意見を述べるリベート術。
何よりもキラキラ輝く瞳ばっかりなのが素晴らしいっす。
打てば響くような心を持ってますね。
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多くの道徳的な根拠は、多くの場合矛盾しており、そして、何が正しくて、
何が間違っているのかという問題は必ずしも「アメリカ人の大好きな
白黒はっきりする」とは限らないことに若者たちが気づかされていくとこが
ぞくぞくします♪

「本当に頭がいいとは、難しいことを簡単に説明できること」ですね。
なにしろオバはんとても楽しめましたし、是非最後まで講義を受けたい!
です。
しっかし、青年期にこんな授業を受けてたら多分ハーバードに行けたのにい!(違うか:笑)


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