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●映画「海角7号ー君想う、国境の南」(3.9点)

kaikaku7-1.jpeg
台北でミュージシャンになる夢が破れ、田舎に戻った阿嘉(アガ)。
無気力な毎日を送るもひょんなことで郵便配達をすることに。
ある日、配達物の中に宛先不明の小包を見つける。宛名は
日本統治時代の今は存在しない住所で、興味を持って開封
してみたが中の日本語は読めない。
実はその手紙は60年前に敗戦で台湾から引き上げる日本人
教師が、愛しながらも別れなくてはいけなくなった台湾
女性へのラブレターだったのだ。
そんなある日、阿嘉は日本人歌手の中孝介のライブコンサート
の前座バンドに入る事になり、バラバラのメンバーを引っ張ら
ないといけなくなり。。。。無事に演奏はできるのか?
ラブレターは宛名の女性に届くのか?


シネスイッチ銀座にフラリと行ったら、なんと初日舞台挨拶日
だったので、ラッキーとばかり1時間近く並び、2階の最前列
ゲット!

kaikaku7-2.jpeg

↑左から、中孝介、田中千絵、ファン・イーチェン、何故だか蓮舫議員(笑)
話の中身もいまいち分からずの舞台挨拶でしたが、どうも中華圏では
大ヒットしてて、田中千絵は今や台湾では大スターとのこと。。(って、誰?:笑)
蓮舫議員も台湾系の人たちから「海角7号は見たか?」と、何度も聞かれた
とのエピソードも披露。これは期待大!

kaikaku7gou.jpg

この映画は、中孝介が(二役で)演じる日本人教師と台湾人女性
小島友子(日本人名)との60年前の悲恋と、現代の若者阿嘉と
バンドメンバーとの成長譚と日本人モデル友子との恋愛話の
3つの柱でなってるんだけど、それがバラバラで上手く絡み合わず、
残念。
日本人のオバさんから見ると、60年前の恋愛話をしっかり
見てみたかったです。。。だって、その日本語のラブレターの
「日本語」が美しく、耳に心に優しく触れて来きて素晴らしいのに
象徴的シーンのみではもったいない。

そして、何より映画全体からひしひしと感じる日本への愛情にも
びっくり。日本はアジアでは鬼っ子的存在と思い込んでたけど、
そう、台湾は基本的に親日なんですよね。
60年の月日を隔てての日本と台湾の男女の恋愛がテーマなんですが
これは台湾人の日本人へのラブレターでもある。。。そんな
気がしましたわ。なんか日本人のアメリカへの思いにも似た。
(昔、「非情城市」(ホウ・シャオシエン監督、89年)を見た
時に「台湾は50年も日本に統治されてた」ってな事を
初めて知って、びっくりしたことを思い出します。モモタが
無知ってことより、かなりの人が知らないのでは?(違うか:笑)
運命に振り回される家族の中最初から最後まで
淡々と食事をしてる達観したおじいちゃんと「台湾」のイメージが
だぶりました。あの淡々と重厚で切ない映画とは隔世の感も
ありますね。あっけらかんと切なく清々しい。)

千絵ちゃんは、この映画で初めて知りましたが、中国語(北京語)がかなり
上手く、中華圏の女性の高飛車でケンカ腰の中国語がマル(笑)多分、
ダイコン的な日本語より上手かも。どことなくノリPにも面差しが似てるんで、
この手が中華圏にはウケるのね、と思いましたです。
英語習うよりこれからは中国語だ!!と、娘には言ってます(笑)

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コメント

No title

> この手が中華圏にはウケるのね、と思いましたです。
> 英語習うよりこれからは中国語だ!!と、娘には言ってます(笑)

台湾の公用語は北京語ですが、劇中の台詞は台湾語がメインです。
この映画は彼らのアイデンティティを表現したものでもあるんです。

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