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●映画「扉をたたく人」(4.2点)

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コネチカットの大学教授のウォルター(リチャード・ジェンキンズ)
は妻を亡くしてから、全てに興味が無くなり無為に時間を過ごして
いた。ある日、出張で訪れたNYの自宅アパートに見知らぬカップルが
住んでいた!!彼らはシリア出身のジャンベ奏者(アフリカ太鼓)の
タレクと彼の恋人のセネガル出身のゼイナフで、彼らも騙され
ていて、紳士的に出て行こうとするも宿が無い。実は二人とも
不法滞在者だったのだ。
ウォルターは彼らに一晩の宿を提供し、ひょんなことからジャンベを
通して友情が芽生えるのだが。。。
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う~~ん。渋い!主人公も渋ければ内容も渋い。CG使いまくりで
ドンパチでも無ければ、スター俳優もいない。多分、すごい低予算
なんじゃないかしらん。冴えない主人公がスーパースターに変身
するってなスカっとする話でもないのに、とても心に残る良い
映画です。

10年間同じ内容で講義をし、同僚とも生徒とも寄せ付けない。
唯一、最近始めたピアノも腕が上がらないのは教え方が悪い!
って先生を変える。授業も1コマのみで論文も書いてないのに「忙しい」。。
いますなあ、こーゆーセンセは、と言うより、自分か(笑)。
「I pretend.(振りをしてるだけだ)」ひときわ大きい声で
認めた時からウォルターは変わって行く。

このジャンベ奏者のタレクがめちゃくちゃナイスガイ。
この偏屈オジさんをジャンベを通して少しずつほぐして行く。
恋人のず~~っと仏頂面のゼイナフと頑固な偏屈ウォルターの
雪解けもクスクス会場から笑いがでるくらい微笑ましい。
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後半のタレクの美人お母さんの出現から、ウォルターの
行動が俄然元気になるとこもいいね♪大人の恋の切なさ。
扉はジャンベ。それを叩くウォルターの心の叫びはセクシー
だな。
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9.11以来のアラブ系不法滞在者への不寛容さは激しくなってる。
そして日本の方が遥かに不寛容という事実。

以前、NYに行った時、2本のホームがあって、こっちではバイオリン
あっちではコントラバスのストリートライブやってて、お互いに
即興でジョイントしててびっくり。そのうまさに思わず拍手しちゃい
ました。。。が、やってきた電車に乗ったら、なんとトランペット
吹くヤツがいて耳元で大音量&ヘタクソ(爆)かなりの大ブーイングで
次の駅でたたき出されてましたわ。ちょっと懐かしかったです。

















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