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●「D杯なり隊」神楽坂巡り その2

前回の続き。

●展覧会「石田徹也全集ー出版記念及び五周忌年展」@ギャラリーQ
「D杯なり隊」は、飯田橋から銀座一丁目の小さな画廊でやってる石田徹也の個展へ。
徹也君は5年前に31歳の若さで事故死した画家で、死後、TV、雑誌、マスコミで
取り上げられてこんな絵描きがいたんだ!!と、世間を驚かせました。

モモタは本屋で画集を見つけて、目が釘付けになったクチでして、一度
原画を見てみたかったのです。

ishida_t.jpg

この絵のなんとも言えない閉塞感。
ちょっと尾崎入ってる?(笑)まあ、尾崎君は学校の窓ガラス割るってな、
外向きアグレッシブさがありますが、徹也君はひたすたら内側の心のガラスを
割って己の血を流すタイプ。

tobenakunatta.jpg
「飛べなくなった人」

切ない絵ですね。この絵を見てシンパシィーを感じる人は多いのでは。

で,展覧会。
小さなギャラリーに10数点のタブロー。30号くらい?
意外とサイズは小さい。
内容は、現実の釘、テーブル、宅配便、風呂、コタツ、玄関
などそのへんにある普通のものに作者自身を投影した人物が合体してる
心象風景ばかり。全てが、苦しく,痛く、切なく、逼迫してて、
閉塞してる。。。見てられないくらい暗澹たる風景なのに、
目が離せないのは、どこか根底にあるユーモアや、画風の爽やかさが
影響してるかも。シーンとして絵画として純粋に奇麗。
知的で明晰でもあります。

こんな宅配便が来たらどうしよう。。。

ishida2.jpeg

画廊を出た時、現在大学で心理学を学ぶ奥さんHは一言「もうこれって『統合失調症』
の典型症例だわ」何それ!?
「現実と妄想との区別がつかなくなる精神疾患。本人はかなり苦しい
だろうな。。。」と、眉間にシワ。
ああ、かの草間彌生巨匠も幼い時から幻覚や幻聴があって、その恐怖から
逃れる為に絵を描いてたらしいし。。。あの赤い水玉群やペニスのぬいぐるみ
群。。。普通ではありませんわあ。なるほど。

本人は地獄でしょうが、芸術へ昇華できて幸せかもです。

ishida3.jpeg


その後、日比谷の
●「会田誠+天明屋尚+山口晃 - 誠がいく、尚がいく、
晃がいく - ミヅマ三人衆ジャパンを斬る」展@高椅コレクション日比谷へ。
また、誠君かい!(笑)で、どこに行くんじゃい?

mizuma3.jpg


ええっと、指名手配の写真ではありません(笑)

 日本の現代を描く、傑出した3人のアーティストの作品を展示いたします。
 日本人が培ってきた美意識と、研ぎ澄ましてきた技。その歴史の流れ
の上に立ちながら、新たな美術を切り開く彼らの活躍はめざましく、
国内外で注目を集めています。
 三人三様、時に挑発的、挑戦的な作品は、我々の社会や時代、歴史認識、
あるいは美術の制度、美術業界といったものに対して、鋭い刃を
突きつけます。圧倒的な表現で、ただ美しいだけではない美術の側面を、
人間の姿を見せつけるのです。
 「COOL JAPAN」などと海外からもてはやされるトレンドにも、
バブルで浮き沈みするアートマーケットにも、冷ややかな視線を投
げかけます。
 我が国はいまだに、「YOKOSO JAPAN」などといったステレオ
タイプで時代錯誤的、自虐的な自国のキャンペーンを恥ずかしげも
なく打ち出しています(平成21年度冬)。
そんなJAPANを斬る、3人衆の作品です。


(ギャラリーHPより転載)

。。あ!誠君の「ジューサーミキサー」がありました!ここに。
blender.jpg

ヌードの女性の肌に直に少女漫画をペイントしてる作品も。
奥さんH苦笑い(笑)

それぞれ「いつもの」作品群って感じで、これといってコメントは
。。。。。
(無いんかい!?:笑)

流石に疲れまくった「D杯なり隊」ですが、帰宅時間も迫って来たので
お茶などの休憩をパスし(T^T)、モモタが(初めて行ってびっくり
する人の反応を見るのが)好きなアバクロことAbercombie&Fich
銀座店へ、奥さんHを拉致。

去年12月に開店して話題沸騰のお店ですが、本当に凄い。
何がって、そのコンセプトですね。ゲイ趣味を全面に出し、まるで
夜のクラブの中のよう。六つに割れた腹筋を惜しげも無く見せつける
イケメン君やアバクロ好みのスレンダーイケジョ達。
声が聞こえないくらいの大音量のノンストップミュージックの
中皆さん踊りつつ接客。そしてむせ返るような香水!!!
スタッフがシュッシュ!商品にかけてるううう!!!
そして何よりモモタ一押しは1階から11階まで続くイケメン
マッチョ群の壁画ですわ。

abecro1.jpg

20世紀初頭あたりのハーバードの学生達って感じ?(違う?)
それぞれ楽しそうに乗馬、器械体操、水泳、ラグビー等スポーツ
されてます。この画力は大したものですよ。ここだけでも必見。

実はモモタ、隠れアバクロ(カタログ)ファンでして(笑)
12年位前に海外通販やってていつの間にかアバクロのカタログが
送ってくるようになって、そのあまりに美しくも妖しい
写真群にぞっこん!!イラストを描く時の参考書にしてました。

abecro2.jpg

全くコンセプトにブレはありませんね~~(^^)
ただ、当時から商品は若過ぎてモモタには無理。
10代から20代半ばってとこかな。
だいたいが独特なヴィンテージ風の作りですから、ほんまもんの
オバはんが着たら単なる汚いオバンになるだけです(T^T)

ちなみに、先日大学1年の娘を連れて来た時、彼女曰く
「鼻血出てオシッコちびりそう」(失礼。全くその表現がドンピシャ
ですわよ)

出口では(入り口ですが:笑)、可愛いおねえちゃんに半裸の
イケメン君とのツーショット写真撮って頂き、ごちそうさまでした。
タダですし、紙のケースに入れてくれます♪写らなソンです(笑)

abecro.jpg

シメは,近くの「H&M」へ。疲れました(当たり前じゃ!!:笑)

abecro6.jpg
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コメント

婦人公論

donmaさん 本屋で婦人公論・特集「夫に頼りすぎない生き方」の貴女のイラスト拝見しました。妖艶な女性のイラストが売りの貴女の作品、裸婦の寝姿にそれが見られましたが、他の二人の女性はキリッとした感じでしたね。ほかに珈琲カップなどもあり、バラエテーに富んでいました。計8点? いずれにしてもdonmaさんの姿が久し振りに目に浮かびました。

●お返事

>M川さま。
さっそく「婦人公論」購入ありがとうございます。
夫からの自立を提案する特集で、勇ましい限りですが、編集者曰く「読者アンケートしてみると、夫からの独立を志向する女性より、「弱い自身から独立したい」ってな答えが一番多かったそうです。なんと健気な日本人女性。。。。じっくり一冊読むとなかなか面白い特集ですよ。

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