スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

●トークイベント「ゲイから学ぶ、二人で生きるための技術」@新宿ジュンク堂

utagua.jpg


ゲイから学ぶ、二人で生きるための技術

■2010年2月27日(土) 17:30受付開始 18:00開演~20:00(予定)

「二人」の関係作りに悩む、すべての人に。
『二人で生きる技術』著者であり、パートナーシップを追求、実践し続けてきた
大塚隆史さんと、
人気漫画ブログ「♂♂ゲイです、ほぼ夫婦です」著者の歌川泰司さんが語ります。
司会はカップルコンサルタント・西郷理恵子さん。
「男と女」のカップルの関係にもあてはまる
二人が一緒にいるために必要な「技術」を聞きます。

◆講師紹介
大塚隆史(おおつか・たかし)
1982年、バー『タックスノット』を新宿に開店。現在に至るまで多くのゲイやレ
ズビアンの相談相手として幅広い支持を得ている。著書に『二丁目からウロ
コ』(翔泳社)。新刊『二人で生きる技術』(ポット出版)では、自ら試行錯誤
してきた経験を基に、関係作りに関する様々な技術を説く。

歌川泰司(うたがわ・たいじ)
1966年生まれ。元・「ALL About」同性愛ガイド。
パートナーとの日々をブログ「【漫画】♂♂ゲイです、ほぼ夫婦です」で連載中。
2月26日には同ブログでの連載をまとめた単行本『じりラブ』(集英社)が発行される。

西郷理恵子(さいごう・りえこ)
1980年生まれ。カップルコンサルタント。「All About」恋愛ガイド。
WEBや雑誌にて、既婚・未婚カップルの心と体の悩みに、アドバイスを与える。
(ジュンク堂HPより転載)

モモタのiMacの一番最初にブックマークしてる一日10万人ヒットの
人気ブログ「♂♂ゲイです、ほぼ夫婦です」の作者、うたぐわさん
こと歌川泰司さんの参加するトークイベントに行って参りました。

ちょくちょくジュンク堂のトークイベントはチェックしてるんですが
行きたいのはいつもあっと言う間に満員状態(T^T)。たまたま告知
初日だったからラッキー!今回は運良く席ゲット♪

会場は40席の大半は女性と、ゲイの皆様。それに男女のカップルが
チラホラ。。。
なんと NHKや同時ツイッター(?)の撮影、録音も。
もしかしたらモモタの後ろ姿も写ってるかも。

うたぐわさんの敬愛する造形作家でゲイバー「タックス・ノット」の
マスターの大塚さんという存在を初めて知りましたが、穏やかで
オトナで右耳のピアスと刺繍が一杯のシャツがラブリー(笑)
司会進行の西郷さんはこれまた美人でキュートで頭の回転が早く、
ブログ通りでノリのいい、うたぐわさんとのコラボは楽しい空間に。

うたぐわさん曰く「自分の人生は『大塚以前』と『大塚以後』に
別れているんですよ。人生ががらりと変わりました。人生の師ですね。
大塚さんが吉田松陰なら僕は高杉晋作!!刑死した松陰にすがり
おいおい泣くんですよ」(笑)ってな感じでトークは進み、
お互いの出会いやうたぐわさんのパートナーのツレちゃんとの
馴れ初めやら「あ、ここは録音止めて下さい!」的な暴露発言まで
笑いっぱなし。
。。。ところが、45分過ぎた頃からカップルコンサルタントで
ある西郷さんが自身の離婚の話を語り始めたとこから、一気に
大塚&うたぐわ姉妹が聞き役に(笑)いや、会場全体がゲイバーの
お客でマスターと常連客の人生相談を耳ダンボ状態で聞き耳
立ててるってのがピッタシ!

そして1時間過ぎたあたりに会場からの質疑応答コーナーに
かわったとたん。。。凄いことに。。

Q:「父は、愛人だった自分の母親の方を選んだんですが、相手の家族
のことを考えると一夫一婦制でなく、両方の家庭を持つってことも
ありではないでしょうか?」
A:「奥さん同士も上手く付き合うならいいでしょうが、なかなか難しい
問題ですよね」

Q:「私はレズビアンなんですが、付き合いは全て身体から入ってしまい、
はっと気づくとそれっきり。。。ばかり。長く付き合っていくことが
できないんです」
A:「その状態に疑問を感じ始めたことこそが、まず第一歩」

Q:「僕は、まだ自分の理想と現実が一致しなくて。。。付き合う以前の
段階なんです」
A:「どんどん恋愛していくことでも理想の自分に近づける一つの手段かも」

Q:「パートナーが死別したらどうやって生きていったらいいのか心配」
A:「しばらくは辛いけど、時間が解決し、次に行くわよ!(笑)」

などなど、見た目はフツーの人たちの波瀾万丈ぶり(微笑ましいのもあり
:笑)

そしてその質問(って言うより,相談:笑)に対する松陰&晋作
姉妹のお答えは、コミュニケーション論としても素晴らしく、
歳ばっかり食ってるモモタも、なるほどね~~と、納得する
良いものばかりでした。

離婚問題が勃発中の女性へのアドバイスは「離婚もたださっさと別れる
だけじゃダメ。別れるにも話し合い、理解し合わないといけない。
それは次の出会いの基礎になる」
。。。などなど。

一つ知らなかった事は、ゲイやビアン達は、刹那的セックスばかりが
主で、長く続く事自体が「奇跡」だったけど、大塚さんあたりから
長くパートナーとして「ほぼ夫婦」状態を志向するカップルが出始めた
とのこと。
男女のカップルでも「結婚」という制度が無いと,同じかもしれませんね。
まあ、子供と言う存在も大きな問題となりますが。

若い人たちの「セックス絶対主義」(セックスをしなくなる関係を異常に
怖がってる)に対しても、「あら、パートナーはセックスしなくなって
からが本番よ。そこになるまでにいかに『積み上げてる関係』が
出来てるかでしょ」
はい、それは銀婚式をとっくに過ぎたモモタも良く分かります(爆)

ゲイだから云々と言うより、人間として尊敬できる姉妹です(笑)
なんだかとても心地いい空間でした。

イベント終了後は、姉妹の本のサイン会!!
モモタは最初、うたぐわさんの本のみ購入しようと思ってたけど、
一気に大塚松陰さんのファン♪にもなっちゃったんで、「二人で
生きる技術」もお買い上げ。
だって「本日両方の本を購入の方はうたぐわ特製の『二人で生きる
ケーキ』(ラベル作成は大塚さん)を差し上げます♪」
ってなうたぐわさんの美味しそうな煽りことばに乗っちゃいました。

utagua3.jpg
「キャラ描きますよ!」「ツレちゃんお願いします!」

utagua4.jpg
読ませていただきます♪

utagua2.jpg
甘さを押さえた美味しいケーキでしたよ♪
天使と悪魔のドッキングだそうで(笑)

ちなみに、うたぐわさんは絵師歌川広重の、西郷さんは西郷隆盛の弟、
西郷従道の子孫ってなお話です(違う?:笑)

3月5日追記。
なんと、うたぐわさんから「じりラブ」をブログで紹介したお礼のメールと
邪悪な女子連合特別女子工作員認定証を頂きました!
ほんまにマメなおねえさんですなあ♪

JJ.jpg
スポンサーサイト

●映画「フローズン・リバー」(4.3点)

img_poster.jpg
舞台はNY州最北端のカナダとの国境に流れるセントローレンス川
沿いの小さな村。5歳と15歳の子供を持つ母レイ(メリッサ・レオ)の
夫は新居購入費用を持って失踪。夫の車を乗り回す北米先住民モホーク族
のライラ(ミスティ・アップハム)と知り合う。ライラは夫に先立たれ
幼い赤ん坊も義母に盗られていて、生活の為に冬の間凍結する
セントローレンス川を車のトランクに密入国者を入れて渡るという
闇の仕事をしており、レイはひょんなことから巻き込まれていく。。。。


いや~~NYったって、最北になるともう凄い田舎で、それも真冬
となると荒涼とした景色ですねえ。

古ぼけたトレーラーハウスでの貧しい生活の中でやっとの
思いで買った新しい家は、夫の残金持ち逃げでパー。。。。
自分は1ドルショップのパートタイマーで、お金が全くない。
なんと食事はポテチのみ!でも、見回してみると素敵なバス入浴剤
が一杯あったり、消費生活にどっぷりな(だいたい今夜のご飯も無い
のに家を買うか!?サブプライムローンの元凶。。人の事は言えませんが
:笑)生活。
多少やんちゃでも親の窮乏に気づく思春期まっただ中の15歳の息子が
バイトするといっても「勉強と子守りをしろ」と、全く正しい。。。
(でもさ~~バイトさせた方がいいんじゃないん?:笑
彼の彼なりの悪事も可笑しい。)
貧しいながらも最低限の常識とプライドを持った普通の白人アメリカ人
女性がいかにして闇犯罪に堕ちていくのかが、とても上手く表現
されてます。
frozen.jpg

極貧だと思ってたレイの生活が、もっと悲惨なトレーラー暮らしで
夫と死に別れ、子供は義母に奪われた北米先住民のライラと出会い
自分のほんの少しの「優位」に気づく。そして最初は全く相容れない
シングルマザー同士はお互いの首根っこを掴み合いつつその「優位」を
利用してサバイバルしていくうちに「母性」というキーで繋がって
信頼が芽生えて。。。

最後の「究極の選択」は、悲惨な話の中の仄かな「灯り」を
感じしみじみと心に染みます。かっこいいぞ!母ちゃん!!
後味が非常にいいのですよ。

「(500)日のサマー」といい「フローズン・リバー」といいどうして
こんなに良質の映画が単館上映に近いのか。。。謎です。
渋谷のシネマライズで上映中。なんと火曜日が男女問わず
千円デーです。あと日曜最終回も。千円握り締めて是非見て
下さい。

08年の「サンダンス映画祭」の審査委員長のタランティーノが
絶賛し、グランプリを射止めたとか。流石「映画好き」のタラ
ちゃん分かってますねえ♪

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。