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映画会のおしらせ。

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集英社のK編集者より、黒沢清監督の2作品上映と対談という
お知らせが来ました!
実はモモタ、この「アカルイミライ」と「トウキョウソナタ」
両方とも見ようと思って見れなかった作品なので、これは
良いチャンス!どうにかして鎌倉に行きたい!と、思ってます。
前売りだと2本見れて黒沢監督とカンヌ映画祭プログラマー
のクリスチャン・ジュンヌ氏との対談まで聞けちゃうのは
お得です。時間がありましたら是非♪
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●映画「縞模様のパジャマの少年」(4.5点)

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舞台は,第二次世界大戦下のドイツ。
ナチス将校の父の昇格でベルリンから地方の田舎に引っ越す
ことになった8歳のブルーノ。いつも戦争ごっこで遊んでた
友人達との別れでがっかり。おまけに新居は父の関係者
や、パジャマを着た病弱な使用人などの出入りや、何より
屋敷の外や裏に出るのを禁止されてうんざり。学校も無く
週に一回頑迷な家庭教師が来て12歳の姉と授業を受けなく
てはいけない。
ある日「探検家」のブルーノは、裏庭に出てその先にある
有刺鉄線で囲まれた「農場」に辿り着き、同い年の少年
シュムエルと出会う。彼もまた縞模様のパジャマを着ていた。。。
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いやはや、本当に久しぶりに映画を見終わった後、あまりの
ショックで立ち上がれませんでした。
ラストシーンで強烈なカウンター受けたら、実はずっとボディーブロー
を浴びてたのに気づいた感じかな。

これだけ生きてれば(笑)ホロコースト&アウシュビッツ映画
のだいたいの様子や、パターンや、惨たらしい大量虐殺の実態
とかも知識として分かってるし、当然、二度と起こって欲しくない
し。。。
ああまた見終わって心が重くなる反戦ものかな
と、いう感覚で見始めましたが。。。

いやはやこの映画のテーマはアウシュビッツだけの問題でなく
「戦争というもの」それ自体を,我々観客にナマに問いかけて
来ます。
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8歳の少年の無垢な目線の描写。
大都会から田舎へ昇進栄転。送別パーティでの大人同士の会話
(アウシュビッツで何が行われてるか知らないドイツ人も
多かった?)目配せ、言葉を飲み込む女性達。大人の無知。
ブルーノはあちこちに違和感を感じるけど、何が行われて
いるのか理解出来ない。

いつもジャガイモを剥くだけのパジャマの使用人は本人から
「医者だったんだよ」と、言われても。。
ちょっとした粗相のあと、彼が居なくなり
メイドが隣の部屋の床の血の跡を始末するのも意味は
分からない。時々臭う黒い焼却炉からの煙は何?
大好きなお父さんが時々怖くなるのはどうして?
優しいお母さんがお父さんと怒鳴り合うのは何故?

そうやって、全部が「知らせれてない」状態での無垢な子供
の目線が素晴らしい。こっちは全て「知ってる(つもり)」ので
ああ、可哀想に。。。って思っていたのが、最後のシーンで
「自分のこと」として対峙させられました。
オトナの無知、見てみないふり、映画館の席で見てるだけの
傍観者の自分に、強烈に。
うん。映画として凄い作品ですね。普通のホロコーストもの
を超えてます。
多分、「ありえね~~!!」ってな展開ですし、史実の部分で
無理や飛躍があるでしょうが、「映画」と言う表現手段としては
素晴らしい出来。「普通の」終わり方でない勝利。

是非、映画館で見て欲しいので詳細&ラストの凄さについては
省きます。でも、あんまりデートには向いてない(笑)かな。
ま、反対に、この映画を一緒に見てどう感じるかで相手を見極め
られるかもね。

あ、そうそう、一つ許せないのはドイツなのに全編英語でしゃべるとこ。
それでマイナス3点(笑)

シャープのフラットな毎日1

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「ネオテニー・ジャパン ー高椅コレクション」展@上野の森美術館

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先月には終了してしまった展覧会です。早くアップしないといけない
と思ってましたが。。。。申し訳ありません。
この展覧会を見れば,実は日本の現代アートがコンパクトに網羅
されてて、お勧め!(って、終わってるちゅうのに!:笑)
驚くべき事は、この展覧会の作品80点を含め、現代日本若手アーチ
ストの作品千点をコレクションしてるドクター高椅龍太郎氏ですねえ。
青田買いですが、やっぱ凄い慧眼。
ちょっとした美術館以上の質と量です。
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入り口の暗幕をめくって入ったとたんに、煌めくミラーボール
に浮かび上がる6本足の狼のインスタレーションに度肝が抜かれます。
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鴻池明子氏の世界。うごめく狼に無数のナイフが入り乱れる
ドローイングに少女と狼と蜂とナイフの心象風景のフィルム。
この展覧会の心臓部を最初に見せてます。

次のブースはご存知ヴィトンの村上隆氏&奈良美智の女の子♪
と現代アートツートップの会田誠&山口晃。。
この辺はもう、古典か?(笑)
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会田誠の「紐育空爆之図(にゅうようくくうばくのず)戦争画
 RETURNS」を買うのは凄いですねえ。。。あの9・11の
前に描かれたニューヨークを螺鈿の零戦が空爆する、光琳の
鶴の乱舞を思わせる美しい屏風。

見るべき物は沢山ありましたが、特に良かったのが部屋中に
飛行機が飛び回るフィルム。名前の確認をうっかり忘れ
ちゃったのですが、とてもシュールでユーモアがあって
引き込まれます。
それと、なんでもかんでもビーズで覆ってしまう名和晃平氏
の作品。海ぶどうのような、子持ち昆布のような(笑)。。。
しかし、非常に美しいですねえ。単純に美しい。
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それと、やっぱり外せないのが,現代アート界の鬼っ子
加藤泉氏の彫刻とドローング。それこそネオテニー(幼形成熟)
そのものの胎児のままオトナにならされた病んだ心象は
目を背けたくなるほどの存在感です。
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支えられない自我。。。多分、何百年経ってたまたま掘りだ
されても彼の作品は高く評価されそう。それほどのインパクト
あります。ええ、大嫌いですが。。。嫌いですが。。。
ああ!見ちゃう!!!的な(笑)

本当にこのコレクションは見応えあるし、高椅氏の志が素晴らしいっす。
本業の医者で稼いだお金を全て芸術蒐集、それも日本の若手
アーチストに絞ってるのが偉い。転売せず、強気に買い続けてるし。
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現代お地蔵アーチストの町田久美氏の作品。

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山口晃氏は漫画と昔からの日本画のミクスチュア。


2009 The Artists Love Mickey Mouse & Minnie Mouse

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昨年の11月に参加したデザインフェスタにて声をかけられまして、何故かディズニーとroototeがコラボする「2009 The Artists Who Love Mickey Mouse &Minnie Mouse」に参加することになりました!54名のアーチストがそれぞれ、roototeのミッキーさんのデザインをして展覧会に展示販売いたします。
恥ずかしながらのモモタミッキーさんです。
54アーチストの作品はここ。

「ミッキーマウスとミニーマウスの新しい発見と感動を探して・・・

ROOTOTE(ルートート)をキャンバスに、ミッキーとミニーをリスペクトする
54組のアーティストが繰り広げる、ミッキーとミニーのアート・ワールド!
アーティストの手によるミッキーとミニーはクリエイティブな表現に溢れ、
個性的なROOTOTEができあがりました。
世界中から愛され続けている、ミッキーとミニーの新しい発見と感動を
探して・・・。
ぜひお気に入りのアートピースを見つけてください。」(サイトより)

展覧会は8月21日(金)~31日の青山スパイラルガーデンを皮切りに、伊勢丹、
関東、関西等10数カ所(8月6日現在)で行われます。

スケジュール表はここ。

OLさんのお昼のお供に、奥様のお財布入れに可愛いかも!!(笑)
値段は。。。ちょっとすみません、まだ聞いてません(おい!)。。。多分,お小遣い
で買えます♪

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