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「スパリゾート ハワイアンズ」の旅

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す、すみません、いきなりお見苦しいもの見せてしまいまして(笑)

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5/25~26と、B級変態映画倶楽部怪鳥ことクワバラさん
(モモタは副会長)と、福島県いわき市の
「スパリゾート ハワイアンズ」へ行ってまいりました♪

3年前に話題になった「フラガール」のモデルのアミューズメント
パーク。その中にある撮影衣装や小道具、ハワイのフラの歴史
を展示してる「フラ・ミュージアム」にモモタの描いたフラのカードを
販売してる関係で訪問することに。仲介してくださった洞窟探検家で
ハワイ研究の第一人者のエッセイスト近藤純夫さんが訪問する
とのことで「ご一緒しませんか?」と誘われまして。

朝10時前に東京駅近くのバスターミナルに集合。
なんと月曜日だと言うのに2台のバスが待機。
宿泊者限定の無料シャトルバスってけっこう凄い!!
B級変態映画倶楽部の規定でお菓子は千円以内(消費税込み)
バナナとジュースは別よ♪。。。などと、オバはん達はけっこう
わくわく気分。バスの後方はもう出来上がったオジが大騒ぎ(笑)
2時間強で到着。
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ひょえ~~!!デカい!!
東京ドーム6個はすっぽり入るスペースに5のテーマパーク
とホテルが。
出迎えてくれた担当者のWさんとさっそくランチ。
ロコモコ~~~(キター!!)いきなりハワイアンモードです。
本場より旨いんとちゃう?(っつうか、ハワイは食事が絶望的
に不味いもんね)その後は、館内の案内。。。。
やや涼し気な外と違ってウォーターパークは一年中28度の
常夏。皆水着だよ!!!。。。。って言うか、服を着てる我々の
方がウキまくってます(笑)

2時にホテルにチェックイン。しっかし、増築に増築を重ねたホテル
なので、部屋に行き着くのにとてつもなく長い道のり&エレベーター
の乗り継ぎで、頭の中がグルグルしちゃいました。
館内は宿泊者お揃いのオレンジのムームー姿に。
子供が小さい時は毎週のようにプールだ!遊園地だ!とクワバラさんと
駆け巡ったものですが(。。。目が遠くを彷徨う。。。)もう
一生分のプールには浸かったので、今回はプールはパス。
そのまま、何故か「江戸情話 与市」という大露天風呂へ。
yoichi furo
入り口は夜店のようになってて、玉のれんを挙げて入ると、そこには
そば屋が!!
一人のオジが昼間っから蕎麦を肴に一杯傾けてて。。。ここって
いったい?露天風呂もなかなか風情があって、メチャ気に入りました。
身体を洗う所が無く、掛け湯をしてザブン!!!いや~~いい湯です♪

夜は会議と授業(フラの学校の講師をされてます)を終えた近藤さん
と、Wさんと一緒にビュッフェで食事。洒落たメニューからお子ちゃま
用ファーストフードまで、なかなか良かったです。
8時過ぎからお待ちかねの「グランドポリネシアンショー」例の、
フラガール達のショーですね。二階の喫茶店で、上に傘
さしたトロピカルドリンク飲みつつ堪能。
first-fula.jpg

その後は、整体に30分。再び風呂(部屋近くの小さなヤツ)で締めて
爆睡。

翌日は、ゆっくり朝食をとって、館内の展望風呂へ。
10時にチェックアウトして、荷物は預けてお土産を購入。
朝食のお粥と食べた「岩のり」が売ってた!!!とか、部屋に
お茶請けで添えられてた「ワサビ海苔」が千円ポッキリだわ♪
とかワーキャーオバはんコースまっしぐら!!
なんだか、もう「日本人の旅」の痒いとこに手が届きまくり
の施設ねえ(笑)
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プールの浮遊物鑑賞中に授業の終わった近藤さんと
そば屋「与市」にてお蕎麦を。これまた腰のしっかりした美味しい
蕎麦でびっくり。日本の中のハワイの中の日本に癒されてる
とこが不思議(笑)
その後、昼の「トロピカル・フラショー」を見学。
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ファイアーボーイ君達のシックスパックに割れた腹筋は
見物です(おい)今回は「フラダンス体験」にもチャレンジ!して
舞台で腰振ってレイ貰って来ましたっ!

近藤さんからフラミュージアムの解説やらフラの楽器の使い方を習ったり
してるうちにタイムアップ!
3時のバスで帰途へ。

なかなか盛りだくさんの良い旅でしたよ♪
しかし、何故炭鉱の町に「ハワイアンセンター」を作った!?
これって、凄い発想&パワーだとしみじみ思った次第です。
「昭和のハワイ」って感じで、懐かしく、何よりもスタッフ
全員がメチャクチャ人懐っこくて、ちょっと心がほっこり
しました。町起こしムラ起こしの原点。
バスに乗ってゲートをくぐるまでそこにいたスタッフが全て
ニコニコ手を振って頭を下げる姿に、人気の秘密が
わかりましたぜ。
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「スペインの宇宙食」菊地成孔/小学館文庫

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先日、新宿のジュンク堂にてエレベーター前に山積みの
本書になんとなく引っ掛かって購入。。。ああ、これぞ
キクチナルヨシ地獄の隠された入り口でしたっ(T^T)

著者は、サックス奏者で、東大を始め多くの講師を務め、文章家。
で、カリスマ。

その饒舌で、すけべで変態で、知的で、切れ味最高の
銀のナイフで料理された文章に、やられちゃいましたねえ。
猥雑で卑近なのにとても崇高。多分、いい加減でゆるゆる
なくせに一途で一生懸命。同じ物事を彼のフィルターに
通すと、もうキラキラと輝く宝石にしてしまう魔術師。
老獪なのに純粋。

これはかなりヤバいです(笑)
かっこ良過ぎる。

ある種の新興宗教の教祖的力あり。
そして、この知的な俗物怪物の「色っぽさ」は女性はともかく
男性も虜にする力ありますねえ。こんな太陽な人の側に
寄るとロクなことはありません。一生周りをクルクル回るか
近づけば大火傷必至。いや、ブラックホールか?(笑)

この本はナルヨシ教の「聖書」っぽく感じましたね。どこから読んでも
滋味深く変態的。読めば読む程、ハマる感じします。
単行本はもう6年前に出てたのね。かな~~り発見が
遅かったですう(T^T)

多分、今の彼の思想も演奏も舌の感じ方も変化してるのだろうな。

あとがきに「。。。取材を受け、インタビュアーが『私、菊地さんの大
ファンです』などと、おっしゃる時、必ずボロボロになったこの本を
差し出されます。。。。(中略)。。。他のワタシの著書に共通する
専門書としての性格がほとんどなく、だれでも読める敷居の低さ
と、いった属性も関与してるとは思いますが、なにより最大の
理由は、この本が、目眩がしそうな程の「青春の輝き」に満ち溢れて
いるからだと思ってます。。。。(後略)(。。。って、後半が
良い文なのにね:笑)
そう、彼の言う所の「濃密に閉じ込められて琥珀化している」
青春の本です。

。。。え?これだけじゃどんな本か分からない?
ええ、読まない方が身のためです(笑)それが感想。
こちらが単行本の表紙。

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GW映画三昧「スラムドッグ$ミリオネア」「ミルク」「おっぱいバレー」「バーン・アフター・リーディング」

●「スラムドック$ミリオネア」(4点)
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インドのスラム街出身のジャマールは人気番組の「クイズ$ミリオネラ」に
参加&怒濤の解答で、なんと最終問題まで到達。
(インド方式なのか?)生番組&時間切れで、最終問題は翌日に
持ち越され、ホストの嫌がらせで、ズルをやってるのでは?との嫌疑で
警察に連絡。いきなり詐欺容疑で逮捕される。警察署での辛酸を極
める取り調べで、何故彼がクイズの正解が出来たのか、どうして
クイズ番組に出たのかの意味が分かって行く。。

ええ、本年度のアカデミー賞総なめってな噂の映画なので、
期待してましたが。。。前半のスラム街の混沌の描写が圧巻。
人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人!!!
こちらの度肝を抜くそのパワーとダイナミズムは目を見張ります。
この前半が命!!
そこで孤児となった幼い兄弟が青年になるまでの生きる
ためには何でもする、一瞬の判断力が生死を分けるサバイバル。
そう、答えは全てスラム街にあったわけです。
しかし、最終問題が、何故か最初の10分で想像出来て
当たってしまったのはモモタだけじゃないでしょう。。。
そこが残念かな。
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しっかし、このクイズって世界中でやってるみたいですが、どの
国のホストも「みの」系なのでしょうか?

●「ミルク」(3.9点)
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1972年のNY。保険会社に勤めるハーヴェイ・ミルクは、20歳
下のスコットに出会い同棲を始め、サンフランシスコに移り住み
カメラ店を開業。たちまち同性愛者やヒッピーが集まるようになり
それを快く思わない保守的な住民とのやり取りから、政治の
世界へ転身する。

アメリカの同性愛者への偏見は、日本なんか比べられないくらい
酷かったみたいですね。まあ、日本には大昔からお稚児文化
あったしなあ。。。
主人公のショーン・ペンの演技が自然で○。
次々現れる恋人君たち(羨ましい)はストレートなモモタが見ても
「可愛い♪」んですが、彼が見つめる瞳は蕩けそう。
分かる!分かる!(笑)
一緒に見た一回り上の諸先輩方は当然、このハーヴィー・ミルクという
人物を知っていたそうですが、モモタは初めて知りました。
非常に魅力的で活動的。地域住民もその志しと行動力に
参っちゃってしまうのも頷けます。

前回監督の「イントゥ・ザ・ワイルド」にも感じたけど、ショーン・ペンは
「超生真面目」なんですねえ。彼を愛したマドンナにも相通じる
な。

●「おっぱいバレー」(3.5点)
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1979年。北九州市の公立中学校に新任で赴任した美香子は
いきなりやる気皆無の男子バレー部の顧問に。
何しろ彼らは女子バレー部にもボロ負けするような超弱小チーム。
隣の女子テニス部の着替えを見る事しか興味ない思春期
妄想エロ全開の部員に何故か「試合に勝ったらおっぱいを
見せる」と約束してしまう。ええ?マジっすか!?

まあ、悪い映画でないんですが(笑)見所そこだけなんで
どう落とし前つけてくれるかが、大切ですね。
「あはは!そう来たか!」と納得させてくれましたぜ。
もう、「僕の精神年齢は一生、中2の放課後」(関根勤語録
名言ですな:笑)そのものです。

●「バーン・アフター・リーディング」(3.2点)
burn after
CIA秘密情報の入ったCD-ROMをフィットネスクラブで拾った
スタッフのチャドとリンダ。チャドはこれを利用して落とし主を
脅し一攫千金を狙う。落とし主の元CIA諜報員のオズボーンは
チャドの脅しに狼狽え、医者の妻ケイティは保安官と不倫中で。。

。。。。いやはや、やっちまったなコーエン兄弟(笑)
「ファーゴ」や「ノーカントリー」のクールで素敵な、ちょい
変態気味の作品が好きだったので、激しく期待してたのですが、
ノリきれませんでした。
話の複雑さをもう少し整理出来てたらなあ。。。
多分、ジョージ・クルーニーやブラピやフランシス・マクドー
ナンドとか超VIPな俳優がこんなお馬鹿やるか?!
こんな無様な死に様見せるか?!おちゃらけCIA(爆)!とかを
「楽しむこと」に楽しみを感じる人しか面白くない気がします。
ブラピの脳まで筋肉なお馬鹿トレーナー役は
日頃の彼の作品から見ると意外と面白いけど、
他の人がやっても変わらない感じかなあ。。。平凡なお馬鹿
ぶり。

時々読む、週刊文春の映画評では他の方々は激賞
だったけど、おすぎ氏のみ×。ええ、普通はおすぎ氏の
評とは全く合わないのに今回は激しく同意でした。





興福寺創建1300年記念国宝「阿修羅」展@東京国立博物館

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噂の「阿修羅」展に行って来ました。
いやはや、奈良仏像界のトップスターのお出ましだけあって
おまけにこどもの日で上野動物園が入場無料らしく、上野公園
は、いつも以上の人出でした。
asyuraten.jpg
中は、いつもの通り建物の構成上2カ所に別れてまして
1部は何やら宝物が鎮座。勿論軽くパスして人混みを
避け、八分衆像&十大弟子像を拝み(まあ、阿修羅君も
このなかの一人なんですが)、ただ一人、別格のコーナー
へ。
興福寺ではガラスケースに入ってるのですが、ここでは
むき身のまま。。。凄い存在感ですう。。。
赤茶けた凛々しい紅顔の美少年はお手ての数が多い
ってのもあるのでしょうが、やはり他の八分衆像とは
違うオーラが出てます。ええ、何が異様かって言えば
迷える子羊の群れが一斉に時計回りにグルグルグル
。。。と、グルグルと(笑)
asyuraten4.jpg

一周回る内に、いつの間にか中心部に移動して来まして、
これまた非常にゆっくりと回るもんですから、反対に抜け出す
のが至難の技。。。こんな異様な展覧会は始めてっす(笑)

天平の大らかで優し気な仏像郡もいいですが、2部の
持国天立像(じこくてんりゅうぞう) (四天王)の
鎌倉っぽい、筋肉隆々系の像も好きなんですよねえ。

サイト調べてたら、なんと「阿修羅ファンクラブ」
などという恐ろしい追っかけ(お偉方は「らしい」人ばかり:笑)
倶楽部まであるとは、さすがな阿修羅君です。


「沖で待つ」絲山秋子/文春文庫

沖で待つ
第134回芥川賞受賞作品。
併録されてる「勤労感謝の日」は、36歳元総合職の主人公鳥飼恭子が、
失業後、断れないお見合いでトホホな男と会い、ちゃぶ台ひっくり
返すごとく逃げ出し、気の合う女性部下とやけ酒飲んだ。。。
ってなまあ、ある意味どうでもいい内容(笑)

でも、本当にこの受験戦争に勝ち抜き、就職も大手企業総合職
という女性の現実の悲哀と「心意気」が凄く良く出てて、なかなか面白い。
沖で待つ1
この野辺山氏は、現実の会社の中での男性の象徴だなあ。彼の言動の
一つ一つに毒付き、ツッコミまくる恭子ちゃんもまた「負け犬」的
世界にがんじがらめ。あ~やだやだ。。。酒でも飲まないとやってらんないよね。

「沖で待つ」この題名が奇麗。。。そしてカヴァーの船の凛とした
静けさ。思わず、題名&ジャケ買いしちゃいましたよ(笑)

及川は、これまた総合職のOL。一般職のOLからは尊敬されつつも
遠ざけられ、上司も部下もどう扱っていいのやら?ってな存在。
その中で、同期の太っちゃん(その名の通り、守備範囲外デブ君:笑)とは、
気が合う。何と、ある日、太っちゃんからある提案が。。。
沖で待つ2
ちょっとしたジョークかと思った提案だったのが、なんと太っちゃんは
不慮の事故に合う。。。

この話のテーマの一つは、本当に昔から語られる「男女間に友情は結べるか
否か?」でして、久しぶりに考えてみましたが、案の定面倒になり(笑)
まあ、どーでもいいヤツ&人間的にOKなら友情結べるかな。。。
ってな無難な解答に行き着くも、これも相手合っての事で、向こうが
同じ考えなら成り立つけど、そうも行かない。。。。微妙なバランスの
問題だなあ。多分、どちらかが、あるいは両方が恋愛の気持ちを
押さえつつ、侍的矜持が無いとダメな感じしますねえ。

同期入社の一心同体な青春時代は格別。そのエピソードが
丹念に積み重ねられ、この友情と連帯感は共感できますが、
どうしても恋愛感情に足元すくわれ派(笑)の私は、この
主人公の及川は、やや、太っちゃんに恋愛感情があったと
思っちゃいますねえ。


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